この記事について
顧客が会員登録すると、裏側で複数のシステムに情報が連携されます。この処理は完全に自動化されており、顧客は意識することなく複数システムに登録されます。
同期フローの詳細
ステップバイステップの流れ
フォーム送信
顧客が会員登録フォームに必要情報を入力し、送信ボタンをクリック
データ検証
サーバーで入力データのバリデーション(メール形式、必須項目など)
Shopify登録
Shopify Admin APIで顧客を作成。基本情報とメタフィールドを保存
ID取得
Shopifyから発行された顧客IDを取得(これがマスターキーになる)
POS同期
POSシステムにShopify顧客IDを会員番号として登録
CRM同期
マーケティング用にCRMにも顧客情報を連携(オプション)
完了通知
顧客にウェルカムメールを送信し、登録完了画面を表示
データの流れ図
登録データの流れ
顧客入力データ
氏名、メールアドレス、フリガナ、生年月日など
自社サーバー
データ変換・振り分け(一時処理のみ)
Shopify
基本情報、メタフィールド、住所、顧客タグ
POS
会員番号(=Shopify ID)、氏名、メール
CRM
コンタクト、購買履歴、タグ
各システムへの登録内容
Shopifyに保存する情報
POSに保存する情報
処理時間と顧客体験
同期にかかる時間
各APIへの呼び出しを直列で実行した場合の概算です。
顧客は「登録中...」の画面を約2秒見ることになるため、ローディング表示で待ち時間を伝えることが重要です。
顧客への見せ方
顧客が見る画面の遷移
入力画面
必要情報を入力し、送信ボタンをクリック
ローディング画面
「会員登録を処理しています...」約2秒間表示
完了画面
「登録が完了しました」「ウェルカムメールをお送りしました」
マイページへ自動遷移
登録完了後、マイページへリダイレクト
エラーハンドリングの考え方
エラーの種類と対応
優先順位に基づく設計
ログと監視
記録すべき情報
管理者への通知
重要なエラーが発生した場合、管理者に即座に通知します。
- POS同期が連続で失敗した場合
- 処理時間が通常の3倍を超えた場合
- 同一メールアドレスでの重複登録試行
この仕組みがもたらす効果
運営側にとって
- 手作業によるデータ入力が完全に不要
- ヒューマンエラーの排除
- 処理状況の可視化と追跡が可能
お客様にとって
- 一度の入力で全システムに登録完了
- すぐにオンラインでも店舗でも会員として利用可能
- 情報の二重入力が不要