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「誕生日に自動でクーポンを送りたい」「毎年繰り返し配信できるようにしたい」
HubSpotのワークフロー機能を活用すると、誕生日を起点としたBtoC向けのセールスプロモーションを自動化できます。
誕生日マーケティングの効果
誕生日クーポンは、BtoCマーケティングで高い効果が期待できる施策です。
誕生日施策の全体像
HubSpotで誕生日施策を実現するには、以下の要素を組み合わせます。
日付ピッカー型のカスタムプロパティを作成
「Based on a schedule」で毎年自動配信
クーポン付きバースデーメール
未開封者へのリマインド
追加チャネルでの配信
実装の前提条件
誕生日プロパティの準備
HubSpotのデフォルトの「生年月日」プロパティは広告ツール連携用のため、ワークフロートリガーとしては使用が制限される場合があります。
推奨: カスタムプロパティの作成
- 設定 → プロパティ → コンタクト
- 「プロパティを作成」をクリック
- プロパティ名: 「誕生日」または「Birthdate」
- フィールドタイプ: 日付ピッカー(重要)
ワークフローの前提
2024年7月以降、HubSpotでは日付ベースのワークフローに「Based on a schedule(スケジュールベース)」トリガーを使用します。
設定可能な頻度:
- 1回のみ
- 年1回(誕生日施策に最適)
- 月1回
- 週1回
- 日1回(Operations Hub Professional以上)
詳細記事
誕生日施策の各要素について、詳しく解説しています。
年間ワークフローの設定
毎年自動で誕生日メールを配信するワークフローの設定方法を解説します。再登録設定により、翌年以降も継続配信が可能です。
開封後のフォローアップ
誕生日メールが開封されなかった場合のリマインドメールや、開封・クリック後のフォローアップ設定を解説します。
SMSメッセージ連携
メールに加えてSMSでも誕生日メッセージを送信する方法を解説します。外部SMSアプリとの連携方法を紹介します。
基本的な誕生日ワークフロー
シンプルな設定例
「Based on a schedule」で年1回、誕生日プロパティの日付に実行
配信解除済み・バウンスメールは除外
「お誕生日おめでとうございます」+ クーポンコード
設定手順
- オートメーション → ワークフロー → 新規作成
- 「コンタクトベース」を選択
- トリガー: 「Based on a schedule」を選択
- 頻度: 「年1回(Annually)」
- 日付プロパティ: 「誕生日」を選択
- 時間帯: 午前中など適切な時間を設定
- アクション: メール送信を追加
誕生日メールのポイント
件名の工夫
本文の構成
- お祝いメッセージ: パーソナルな挨拶
- 特典内容: クーポンコード、割引内容
- 有効期限: 明確な期限を提示
- CTA: 購入・利用への導線
クーポン設計
注意点
誕生日データの収集
誕生日施策を実施するには、まず顧客の誕生日データを収集する必要があります。
収集方法:
- 会員登録フォームで取得
- マイページでの入力促進
- アンケートでの取得
プライバシーへの配慮
誕生日は個人情報にあたるため、適切な取り扱いが必要です。
確認ポイント:
- プライバシーポリシーへの記載
- 利用目的の明示
- オプトアウトの提供
配信頻度の管理
誕生日メール以外のメールとの配信タイミングを調整します。
対策:
- 誕生日週は他のプロモーションメールを抑制
- ワークフロー間の優先順位設定
効果測定
測定すべきKPI
改善サイクル
- 月次でKPIを確認
- 低パフォーマンスの原因分析
- 件名・本文・特典内容のA/Bテスト
- 改善版の適用
まとめ
HubSpotでの誕生日施策のポイントをまとめます。
- 日付ピッカー型プロパティを準備: ワークフロートリガーに使用
- Based on a scheduleで年1回設定: 毎年自動配信を実現
- フォローアップを設定: 未開封者へのリマインド
- 複数チャネル活用: SMS連携でリーチ拡大
- 効果測定と改善: KPIを見て継続改善
誕生日施策を自動化して、顧客との関係性を強化しましょう。