このページについて
「HubSpotを導入したいけど、今のWordPressサイトはどうすればいい?」「HubSpot CMSに移行すべき?」「フォームだけ使いたいんだけど…」
Webサイトとの連携について、よくいただくご質問にお答えします。
よくあるご相談
既存サイトがあるケース
- 「WordPressサイトを壊したくない」
- 「HubSpotに移行するのは大変そう」
- 「部分的にHubSpotを使いたい」
新規サイトを作るケース
- 「HubSpot CMSで作るべき?」
- 「WordPressとどっちがいい?」
- 「将来の拡張性も考えたい」
結論: 無理に移行しなくていい
最初にお伝えしたいのは、HubSpotを使うために、既存サイトをHubSpot CMSに移行する必要はないということです。
「HubSpot = すべてをHubSpotで作る」→ WordPress を HubSpot CMSに移行しなきゃ!
HubSpotは「顧客管理・マーケティング」の部分だけ使える。Webサイト(WordPress)+ HubSpot(CRM・MA)の組み合わせでOK
3つの選択肢
HubSpotとWebサイトの関係は、大きく3パターンあります。
パターン1: 既存サイト + HubSpotの一部機能
最も手軽な方法です。既存のWebサイトはそのままで、HubSpotの一部機能だけを使います。
使える機能:
- フォーム(問い合わせ、資料請求)
- チャットボット
- ポップアップ
- トラッキング(訪問者の行動分析)
メリット:
- 既存サイトを変更しなくてよい
- 導入がとても簡単(タグを埋め込むだけ)
- 費用を抑えられる
パターン2: 既存サイト + HubSpotブログ
Webサイトは既存のまま、ブログだけHubSpot CMS Hubで運用するパターンです。
構成例:
- メインサイト: WordPress(example.com)
- ブログ: HubSpot(blog.example.com または example.com/blog)
メリット:
- HubSpotのSEO機能をフル活用
- コンテンツマーケティングとCRMが統合
- 既存サイトへの影響が少ない
パターン3: HubSpot CMSで全面構築
サイト全体をHubSpot CMS Hubで作るパターンです。
メリット:
- すべてがHubSpotで完結
- CRMとの連携が最もスムーズ
- パーソナライズ機能をフル活用
注意点:
- 移行コストがかかる
- デザインの自由度に一部制限
- HubSpotへの依存度が高まる
どのパターンを選ぶべき?
判断フロー
いいえ → Q3へ(コンテンツマーケティングに注力するか?で判断)
はい → パターン3(HubSpot CMSで再構築)を検討
パターン1(既存サイト+HubSpot機能)またはパターン2(既存サイト+HubSpotブログ)
比較表
| 観点 | パターン1 | パターン2 | パターン3 |
|---|---|---|---|
| 導入の手軽さ | ◎ | ○ | △ |
| 既存サイトへの影響 | なし | 少ない | 全面移行 |
| CRMとの連携 | ○ | ◎ | ◎ |
| コンテンツマーケ | △ | ◎ | ◎ |
| 費用 | 低 | 中 | 高 |
詳しく知りたい方へ
Webサイト連携について、3つの記事で詳しく解説しています。
1. WordPressとHubSpotの使い分け
「両方使う場合、どう役割分担する?」という疑問に答えます。WordPressの強み、HubSpotの強みを活かした併用方法を解説します。
2. HubSpot CMSへの移行判断
「移行すべきか、このままでいいか」の判断基準をまとめました。移行のメリット・デメリット、移行しない選択肢も含めて解説します。
3. フォームだけを使う方法
「HubSpotのフォーム機能だけ使いたい」という方向けです。既存サイトにHubSpotフォームを埋め込む方法、メリット・注意点を解説します。
既存サイトを活かすメリット
1. リスクが少ない
新しいCMSへの移行は、予期せぬトラブルが起きやすいものです。既存サイトを活かせば、リスクを最小限に抑えられます。
2. 段階的に導入できる
「まずはフォームから」「次にチャットボット」「効果が出たらブログも」——段階的にHubSpotの活用範囲を広げられます。
3. 投資を無駄にしない
既存サイトに投じた費用と時間を活かせます。うまく動いているものは、無理に変える必要はありません。
まとめ
HubSpotとWebサイトの連携について、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 無理な移行は不要: 既存サイトを活かしてHubSpotを導入可能
- 段階的に始められる: フォームだけ、ブログだけ、など部分的に導入
- 選択肢は複数ある: 状況に応じて最適なパターンを選択
「今のサイトをどうすればいいか」迷ったら、まずはパターン1(既存サイト+HubSpot機能)から始めてみることをおすすめします。